デザインギャラリー1953

第679回デザインギャラリー1953企画展「モノの記憶を手繰って3」

日本デザインコミッティーが企画する”デザインギャラリー1953″は、隣接するデザインショップ”デザインコレクション”とともに、8月26日、リニューアルいたしました。これに伴い、記念のデザインギャラリー企画展を3回連続して開催いたしております。記念展「モノの記憶を手繰って」では、モノにフォーカスを当て、日本デザインコミッティーのメンバーたちが、幼少期からの記憶の中で心に深く刻まれたモノを選び、それについて語ります。情緒性や美意識の成長過程において影響を受けたモノの記憶を手繰りよせることにより、奇しくも、震災という悲劇が日本を襲ったデリケートな時期に行うこととなった展覧会において、今現在も創造に向き合うクリエーターとして、モノと対峙する展覧会を目指しました。出品されるモノは、「私のデザインに影響を与えた物」と「青年期以降、関心を寄せた物、あるいは作り出した物」という二つの括りの中でメンバーそれぞれが熟考した内容となります。この二つの要素の展示とそれらを繋ぐテキストが、この展覧会の見所となります。

8月26日から11月7日の間を3会期に分け、また現在在籍しているメンバーを3グループに分け、Vol.1からVol.3までそれぞれの会期に振り分けての開催となります。また、会期中、日本デザインコミッティーの新しい事業として”デザイン・サロントーク”をナガオカケンメイのディレクションにより実施しております。

展覧会概略

“デザイン・サロントーク”のご案内

3会期中、メンバーによるトークショーをデザインギャラリー1953にて開催。最終第3回は新見隆、ナガオカケンメイ、原研哉、田中俊行、佐藤卓、山中俊治が担当いたします。どうぞお気軽にお立ち寄りください。
日時など詳しくはこちらをご参照ください。

第679回デザインギャラリー1953企画展「モノの記憶を手繰って3」

第679回デザインギャラリー1953企画展「モノの記憶を手繰って3」