面出薫

面出薫Kaoru Mende

照明デザイナー

プロフィール

1950年、東京生まれ。東京芸術大学大学院修士課程を修了。住宅照明から建築照明、都市・環境照明の分野まで幅広い照明デザインのプロデューサー、プランナーとして活躍するかたわら、市民参加の照明文化研究会「照明探偵団」を組織し、団長として精力的に活動を展開中。
東京国際フォーラム、JR京都駅、せんだいメディアテーク、六本木ヒルズ、中国中央電視台、などの照明計画を担当。国際照明デザイン大賞、日本照明賞、日本文化デザイン賞、毎日デザイン賞などを受賞。 現在、ライティング プランナーズ アソシエーツ代表、武蔵野美術大学客員教授。国際照明デザイナーズ協会、日本建築学会、日本照明学会などの会員。著書に『建築照明の作法』TOTO出版、『世界照明探偵団』鹿島出版会、『陰影のデザイン』六耀社など。

デザインに対する想い

「志を大切に...」
デザインとはちょっとした工夫で何気ない生活を楽しくしてくれるものだ。
デザインとは所詮、楽しかったり面白くなければならない。
デザインとは科学と芸術との間を行ったり来たりする行為だが、時にそれより強く社会や経済という生々しい事象にも強く関係し影響も与えている。
デザインとは残念なことに必ずしも高尚な行為だけを意味していない。嘘つきで下品な広告、兵器の設計、不必要なライトアップもデザインの成果だ。だからデザイナーは調子に乗り過ぎてはいけない。時に謙虚さが大切なのだ。 私はデザインを「意図」と翻訳することがある。デザインが時代に評価されるには意図が明確に説明される必要があると考えているからだ。できれば今一歩踏み込んで、意図ではなく「意志」と言い換えたいところだ。
昨今は特にデザイナーの「志」が大切な時代だと痛感している。

代表作品

  • 1996|東京国際フォーラム

  • 2012|ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

  • 2003|国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館

  • 2005|京都迎賓館

  • 2005|茅野市民館

  • 2015|みんなの森 ぎふメディアコスモス

  • 2000|せんだいメディアテーク

  • 1997|京都駅ビル

  • 2012|東京駅丸の内駅舎