デザインギャラリー1953

第777回デザインギャラリー1953企画展「Marimekko Botanical Garden ― Prints Inspired by Nature」マリメッコ ボタニカルガーデン ― 自然からインスパイアされたプリントたち

2022年2月23日(祝・水)— 4月18日(月)

この度、日本デザインコミッティーでは、第777回デザインギャラリー1953企画展として、「Marimekko Botanical Garden ― Prints Inspired by Nature」を開催いたします。
マリメッコは、世界中で有名なフィンランドのライフスタイルデザインハウスです。世界で最初のライフスタイルブランドの1つとして、ファッション、インテリアなど私たちの生活を彩る様々なアイテムを世に送り出してきました。マリメッコの特徴ともいえる大胆な色と形でデザインされたプリント・テキスタイルは、多くの人々から絶賛される存在です。1951年から70年続く活動の中で、多くのテキスタイル作品が商品化され、同時に多くのデザイナーを輩出してきました。
そのマリメッコが掲げる2022年春夏のテーマは、「ボタニカル」。コレクションを手がけたのは、クリエイティブディレクターのレベッカ・ベイ。
植物から多くのインスピレーションを得て、緑と黒をメインカラーとして、美しくドラマチックなプリントデザインへと反映させました。
デザインギャラリーでは、テーマの「ボタニカル」を象徴するデザインパターンを動画化し、ギャラリー中に乱舞させます。映像による没入感をお楽しみいただく仕掛けです。

展覧会担当 中村勇吾からのメッセージ

大胆なスケールと繊細な色彩。ありそうでなかった構成の妙。マリメッコの製品はどれも一目でそれと解る、彼ら独自の「マリメッコさ」に満ち溢れています。そんな彼らが自身のボタニカルプリントをデジタルアニメーションによって空間化する、という意欲的な展示の中で私たちは、彼らの見据えるこれからの新しい「マリメッコさ」に出会えるのかもしれません。

展覧会概略

  • 第777回デザインギャラリー1953企画展「Marimekko Botanical Garden ― Prints Inspired by Nature」
  • 会期:2022年2月23日(祝・水)― 4月18日(月)午前10時〜午後8時・最終日午後5時閉場・入場無料
  • 会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
  • 主催:日本デザインコミッティー
  • 協賛:株式会社ルック
  • 協力:Marimekko
  • 展覧会担当:中村勇吾

◎開催時間等については、松屋銀座のWebサイトにて、営業日・営業時間をご参照ください。

マリメッコ・リニューアル

松屋銀座7階のマリメッコが2月23日(祝・水)に、フルカテゴリーストアとしてリニューアルオープンいたします。マリメッコの商品を税込16,500円以上お買い上げの先着300名様には、企画展のために特別にデザインされたプリントのポスター(縦70cm×横50cm)をプレゼントいたします。さらに、松屋限定商品や先行販売商品もご用意しております。展覧会と合わせてお楽しみください。
◎問い合わせ:松屋銀座7階 マリメッコ tel. 03-3566-6033(ショップ直通)

第120回デザインギャラリー企画展「Marimekko」1973年

Photo: Nacása & Partners