この度、日本デザインコミッティーでは、738回デザインギャラリー1953企画展といたしまして、「デザインの日常 Vol.1 500人のコップ展」をメンバーで、アートディレクターの永井一史とプロダクトデザイナーの柴田文江、両名による企画監修で計画いたしました。
この展覧会は、暮らしとデザインについての考察を試みるものです。その第一回目として「コップ」を取り上げたいと思います。水を飲むことは暮らしの中でもっともベーシックな行為であると言えます。本企画では、東京の美術系大学に在学するデザイン学科の学生とベテランデザイナー、クリエーターの方々を対象として、実際に家でつかっているコップを集め、それらを一堂に展示いたします。基本的な道具であるコップの展示を通じて、見る人に暮らしの中のデザイン、道具とデザインについての考察を促すものです。
展覧会概略
- タイトル:第738回デザインギャラリー1953企画展
「デザインの日常 Vol.1 500人のコップ展」 - 会期:2017年9月13日(水)~10月9日(祝・月)午前10時〜午後8時・最終日午後5時閉場・入場無料
- 会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 協力:女子美術大学、多摩美術大学、東京藝術大学、東京造形大学、武蔵野美術大学
- 展覧会担当:永井一史、柴田文江
デザインサロントーク
- 日時:9月17日(日)午後3時〜4時
- 会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
- 出演:永井一史、柴田文江
- 参加費:無料
- 申し込み:不要
- 定員:着席可能20名程度