デザインギャラリー1953

第799回デザインギャラリー1953企画展 「グラフィックイメージの不断」 沙羅 波戸祐輔 松田洋和 ―平野敬子選

2026年7月15日(水)―9月7日(月)

ただいま開催中

この度、日本デザインコミッティーでは、第799回デザインギャラリー1953企画展として、「グラフィックイメージの不断」沙羅 波戸祐輔 松田洋和 ―平野敬子選 を開催いたします。
企画を務めるデザイナー/ビジョナリー平野敬子は、デジタルネットワーク上でイメージが消費される現代の状況に対し、本展を通じて一石を投じます。
本展では、その視点から選ばれた、木版画家・沙羅、デザイナー・波戸祐輔、グラフィックデザイナー・松田洋和の三者の活動を紹介します。
これまで接点のなかった3人が、展覧会に至るプロセスにおいて対話を重ね、互いの活動に触れながら新たな視点を見出す。その動的な制作の過程を、本展の核として提示します。
会場構成では、展示のための演出を排し、ギャラリーに既存の陳列什器をそのまま活用。百貨店に備わる条件を活かした空間にて、三者の表現をありのままに展示します。
800回の節目を目前にしたこの機会に、彼らならではの自由な表現と、制作の息遣いを感じて頂けたら幸いです。

展覧会担当 平野敬子からのメッセージ

『不断』とは 「いつも」、「通常」、「平常」、「物事が絶え間なく続くこと」を意味する。SNSを介して無限に増殖するグラフィックイメージは儚い幻のよう。大河の流れのように、生まれては消えるグラフィックイメージの中から手のひらにひとすくい…地に足をつけた縁ある3人の創造者に松屋銀座デザインギャラリー1953のステージを用意した。混沌に矢を放ちたいと考えた。

展覧会概略

タイトル:第799回デザインギャラリー1953企画展「グラフィックイメージの不断」
沙羅 波戸祐輔 松田洋和 ―平野敬子選
会期:2026年7月15日(水)―9月7日(月)
最終日午後5時閉場・入場無料
会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
〒104-8130東京都中央区銀座3-6-1 電話03-3567-1211(代表)
主催:日本デザインコミッティー
展示会担当・企画:平野敬子
協賛:コミュニケーションデザイン研究所(CDL)

◎営業日・営業時間の詳細は、松屋ウェブサイトをご覧ください。

略歴

沙羅 sara
木版画家。2008年、東京藝術大学大学院デザイン専攻修了。2012年貝山伊文紀とともにアトリエ灯( あとりえひ)を設立。長野県を創作拠点に書籍の挿画や展覧会での作品発表を行う。著書に『木版画でかわいい雑貨』(美術出版社)。挿画を手がけた書籍に『うさぎがきいたおと』( かみじまあきこ著)、『青い鳥の本』シリーズ(石井ゆかり著)、『季節を知らせる花』(白井明大著)、『詩画集 目に見えぬ詩集』(谷川俊太郎著)など。

波戸祐輔 Yusuke Namito
1980年生まれ。2005年、映画美学校初等科卒業。2007年、東京藝術大学美術学部デザイン学科卒業。UNIVERSITY of CREATIVITYを経て、2026年、namiを設立。SoilValley、DoodleLineなど、構想とプロトタイピングを行き来しながらプロジェクトデザイン、スペキュラティブデザインに携わる。京都芸術大学准教授。JAGDA賞、毎日広告デザイン賞、日経広告賞など。

松田洋和 Hirokazu Matsuda
グラフィックデザイナー。2008年、武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、イイノメディアプロ、日本デザインセンターを経て2020年よりフリーランス。2011年よりイラストレーター田渕正敏と「へきち」としてアートブック制作の活動も行っている。2025年JAGDA新人賞。武蔵野美術大学・多摩美術大学非常勤講師。

デザインサロントーク

展覧会関係者によるデザインサロントークを開催いたします。

「沙羅敬子」
日時:2026年7月23日(木) 18:00- 19:00
出演:沙羅(木版画家)×平野敬子(デザイナー/ビジョナリー)

「NAMITOAOSHI」
日時:2026年8月6日(木)18:00- 19:00
出演:波戸祐輔(デザイナー)×工藤青石(デザイナー/クリエイティブディレクター)

「ヒロクンヒラノサン」
日時:2026年8月20日(木) 18:00- 19:00
出演:松田洋和(グラフィックデザイナー)×平野敬子(デザイナー/ビジョナリー)

「『グラフィックイメージの不断』展とは何だったのか」
日時:2026年9月3日(木)18:00- 19:00
出演:沙羅×波戸祐輔×松田洋和×平野敬子

各回
会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
参加費:無料
申込み:不要
※着席は当日先着順です。満席の場合は立ち見となりますのでご了承ください。(着席可能20名程度)

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