デザインギャラリー1953

第788回デザインギャラリー1953企画展「Self–Build 中坊壮介」

2024年4月17日(水)— 6月10日(月)

ただいま開催中

この度、日本デザインコミッティーでは、第788回デザインギャラリー1953企画展として、「Self–Build 中坊壮介」を開催いたします。
中坊壮介氏は自身の生活体験から、デザイン、製造、使用から再生までを考慮し、家電製品、家具、生活雑貨など様々なプロダクトをデザインしてきました。使用される素材の探求、流通コストまでを踏まえたそれらの製品は、国内外で高い評価を得ています。
タイトルの「Self-Build」は、農産物や樹木を原料とした素材で、身の回りのものを作る。長く使い続け、可能であればリサイクルし、ものが寿命を全うしたらコンポストへ。自分の手の届く範囲の小さなサーキュレーション。既存のものづくりに加え、新しい素材や道具を用いた現代のものづくりとそのサイクルのデザイン、この趣旨を意味する言葉です。本展では、この趣旨を反映した未発表自主制作のプロダクトを中心に、自身がデザインした近年の製品約15点、壁面一面にはダイアグラムによる解説を展示します。
マスプロダクションを見据えた実験的製品デザインの展示をぜひご覧ください。

展覧会担当 鈴木元からのメッセージ

生活に必要な道具を、身近な素材を使って自分で作る。そんな当たり前の営みが、ずいぶん遠いものになってしまった。デザインは何かを特別に見せたり、誰かを驚かせるためのものではない。中坊壮介のデザインが魅力的なのは、いつも真ん中にその当たり前があるからだ。

展覧会概略

  • タイトル:第788回デザインギャラリー1953企画展「Self–Build 中坊壮介」
  • 会期:2024年4月17日(水)— 6月10日(月)最終日午後5時閉場・入場無料
  • 会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
  • 主催:日本デザインコミッティー
  • 協力:株式会社 E&Y、祇園ない藤、株式会社東光舎、プラマイゼロ株式会社、株式会社良品計画、貝印株式会社
  • 展覧会担当:鈴木元

◎開催時間等については、松屋銀座のWebサイトにて、営業日・営業時間をご参照ください。

中坊壮介(なかぼうそうすけ)略歴

京都市立芸術大学プロダクト・デザイン専攻卒業。英国Royal College of Art, Design Products修士課程修了。 松下冷機(パナソニック)デザインセンター、良品計画(無印良品)企画デザイン室、Jasper Morrisonのロンドン・オフィス勤務を経て2010年Sosuke Nakabo Design Office設立。京都工芸繊維大学大学院准教授、良品計画(無印良品)企画デザイン室長等を歴任。現在京都市立芸術大学客員教授。Good Design賞審査委員。Good Design賞、 iF賞(独)、IDEA(米)、Red Dot賞(独)など国際的なデザイン賞の受賞多数。