家族の団らんの手工芸から近代的な企業へと発展したレ・クリント社は、折り紙の様なプラスティックペーパーのランプシェードで多くの人々に知られているが、優れたデザイナーを輩出する事に長けた企業でもある。今回は同社のデザイナー、ポール・クリスチャンセンの仕事を紹介します。直線的な折りから、新たに曲線を使ったシーナスラインや新作のエリシオン、美しい光の数々をご高覧下さい。(川上元美)
展覧会概略
- タイトル:第639回デザインギャラリー1953「LE KLINT ポール・クリスチャンセン 光のデザイン」
- 会期:2007年9月12日〜10月8日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:川上元美
- 協賛:株式会社SCANDEX