雑誌などで親しまれるイラストレーションが、大きな人物のシルエットとして首都圏と北京の都市空間に現れた。廣村正彰のディレクションによる舟橋全二の切り絵の冴え。イラストレーションとサイン計画との見事な合体は、楽しく痛快な事件である。(佐藤晃一)
展覧会概略
- タイトル:第632回デザインギャラリー1953「舟橋全二 イラストレーションの立体サインへの展開」
- 会期:2007年1月24日〜2月19日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:佐藤晃一
- 協力:廣村正彰