スケッチは、主観と客観の行き来です。つまり、脳で考えたことを手を使って一度外に出して、視覚からまた脳に戻して、そしてまたそれを見て考えることを繰り返しています。 クリエイターの発想はどんな筆記具を通して具現化されるのでしょうか。普段見ることのできないクリエイターの筆記具とそれについての興味深いコメントも展示いたします。(佐藤卓)
展覧会概略
- タイトル:第612回デザインギャラリー1953「デザイナーと道具」展 アイデアを客観化する筆記用具
- 会期:2005年1月26日〜2月21日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:佐藤卓