よく知られている建築のパース画的な作品にも見えるとおり、松下計は(その風貌に似合わず)相当な思想家である。しかも(計という名前のとおり)いつも仕事にビジョンを求めてきた。その彼がさらに新しいビジョンを求めて発表するというから、これはコトである。(佐藤晃一)
展覧会概略
- タイトル:第588回デザインギャラリー1953「松下計/DI+VISION」
- 会期:2002年8月14日〜2002年9月9日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:佐藤晃一
- 技術協力:EPSON