哲学と文化を造本に持ち込んだ最初の人が杉浦康平である。彼は神慮とも思える程、執拗に造本の美学を追求した。造本に対する彼の姿勢は宗教的で、精神主義のように私には思われてならない。(亀倉雄策)
展覧会概略
- タイトル:第441回デザインギャラリー1953「杉浦康平のマンダラの本」
- 会期:1991年12月26日〜1992年1月13日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:亀倉雄策
- 協力:イメージランド
哲学と文化を造本に持ち込んだ最初の人が杉浦康平である。彼は神慮とも思える程、執拗に造本の美学を追求した。造本に対する彼の姿勢は宗教的で、精神主義のように私には思われてならない。(亀倉雄策)