日常的なものからオブジェまで、ガラスの造形とポエジーのかもし出す美しさは、まさにフィンランドデザインの真骨頂である。グラスウェアーを始め環境デザインへとガラスの可能性に挑むフィンランドを代表するデザイナー、オイバ・トイッカとクルト・ヌルミネンの二人展。世界に熱烈なファンを持ち続けるフィンランドガラスの一端を是非、見て頂きたいと思います。(粟辻博)
展覧会概略
- タイトル:第420回デザインギャラリー1953「スカンジナビア Oiva Toikka・Kerttu Nurminen・Glass」
- 会期:1990年9月5日〜9月24日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:粟辻博
- 協力:株式会社松屋、株式会社松屋商事