かつて、フィニッシュ・モダンを創出した有力な旗手の一人であったタピオ・ウィルカラは、そのユニークな造形美において、今日の世界デザイン界に残した影響力は大きい。ラップランドのきびしい自然を背景とした鬼才の心を、若い世代へ紹介する。(船越三郎)
展覧会概略
- タイトル:第394回デザインギャラリー1953「タピオ・ウィルカラ造形展」
- 会期:1988年11月2日〜11月21日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:船越三郎
- 後援:フィンランド大使館