あかりの今日的意味を視点とした提案である。住空間の中へ、機能と制度をふまえ、スケールを変えることで器具造形の意外性をだしてみたかったと本沢氏は語る。どのような楽しさを見せてくれるのか、そこに18年のキャリアが生み出す一味違った効果の表出を期待する。(船越三郎)
展覧会概略
- タイトル:第360回デザインギャラリー1953「本沢和雄 新しい照明の試み」
- 会期:1986年10月3日〜10月22日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:船越三郎
- 協賛:ヤマギワ株式会社