動く照明をテーマにした永原さんの展覧会です。空間の光と影の演出家。照明デザイナーとして永原さんのキャリアと信頼の高さは今更いうまでもありません。数々の創造的な仕事は今日も多数の建築空間を照らし続け、またプロダクトとしての照明器具にもユニークな光に対する解釈に満ちています。更に環境デザインにおける造形作品等。永原さんの光にかける一貫した姿勢は見事です。(粟辻博)
展覧会概略
- タイトル:第228回デザインギャラリー1953「永原淨ランプ展」
- 会期:1978年10月13日〜10月25日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:粟辻博