クロックのデザインのおもしろさは、狭い土俵の中での、針と文字と刻みの微妙なバランスにつきると思います。扱い方によって、駅の時計の機能性に徹することもできますし、表情を持たせてファンシィーにもできます。ここ数年手がけてきて、私たちなりにまとめたクロックをおめにかけます。ご一覧下さい。(渡辺力)
展覧会概略
- タイトル:第210回デザインギャラリー1953「壁時計 –渡辺 力+Qデザイナーズ–」
- 会期:1977年9月23日〜10月12日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:渡辺力