外国から来る手紙の楽しみの一つにレターヘッドがある。それが企業のものであれ、個人のものであれ、美しく楽しいものが多い。レターヘッドはその人や企業の顔の役割をはたすものだと思う。優れたレターヘッドには、その人の人格や心づかいまで感じられ、もらって気持ちよく、いつまでもその手紙を大切に保存しておきたい気持にさせられる。世界のデザイナーによるオリジナルをっ含む、そんなレターヘッドを一堂に集めてみた。(永井一正)
展覧会概略
- タイトル:第206回デザインギャラリー1953「世界のデザイナーによるレターヘッド」
- 会期:1977年7月29日〜8月10日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:永井一正
- 協賛:株式会社竹尾