日本では、把っ手とか帽子かけを「金物」と呼んでいます。金属で造ってあるからでしょう。しかし、ヨーロッパでは今日、かなり金属からプラスチックに変りつつあります。だから美しいカラフルなハードウェアが、どんどん誕生しています。しかも新鮮なデザイン感覚が躍動しています。(亀倉雄策)
展覧会概略
- タイトル:第184回デザインギャラリー1953「触感のインテリア ノブとフック」
- 会期:1976年5月14日〜5月26日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:亀倉雄策