正視を迫る確かな絵……が、やがて頭の芯をずらしたり、ねじ曲げないと判らなくなる絵、摩訶不思議な真面目な絵本。明るく、気だるい顔つきで、まっとうに世間を見ている安野光雅の目があるのです。(小池岩太郎)
展覧会概略
- タイトル:第164回デザインギャラリー1953「安野光雅のパズリングな世界」
- 会期:1975年3月21日〜4月2日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:小池岩太郎
正視を迫る確かな絵……が、やがて頭の芯をずらしたり、ねじ曲げないと判らなくなる絵、摩訶不思議な真面目な絵本。明るく、気だるい顔つきで、まっとうに世間を見ている安野光雅の目があるのです。(小池岩太郎)