大工道具の中でも、この京都の下駄づくりのための道具は、のみ一つ、かんな一つが特殊で、珍らしいものばかりです。下駄づくりは、現在ではすべて機械生産によるが、これが手づくりの下駄の道具揃いであり、所有主の工業デザイナー,秋岡芳夫さんの解説付でお見せすることになりました。(松村勝男)
展覧会概略
- タイトル:第131回デザインギャラリー1953「専門職の道具〈京の下駄職〉」
- 会期:1973年7月27日〜8月8日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:松村勝男
- 協賛:’73 Design Year