デザインギャラリー1953

第108回デザインギャラリー1953「〈日本の家具シリーズ〉いづみ製作所」

長期に互って愛され生活に浸透していくには比例した研究と試作に長い時間を費やさねばならない。水之江忠臣と、いづみ製作所は我々にその典型を示す。「デザイナーとメーカーの性格と目標とが合った時始めて本当の結びつきが生まれる」「市場性と企業間競争において常に優位を保つのは、両者の特性を知り徹底的にそれを抽出することである」水之江氏の持論を高度の技術を持ついづみ製作所が、始めて発表するオリジナル家具一連の作品によって実証する。(粟辻博)

展覧会概略

  • タイトル:第108回デザインギャラリー1953「〈日本の家具シリーズ〉いづみ製作所」
  • 会期:1972年5月5日〜5月17日
  • 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
  • 主催:日本デザインコミッティー
  • 展覧会担当:粟辻博
  • 協力:いづみ製作所

第108回デザインギャラリー1953「〈日本の家具シリーズ〉いづみ製作所」

第108回デザインギャラリー1953「〈日本の家具シリーズ〉いづみ製作所」