昔、〈手工〉の時間に、ヒゴと豆で作られた小さな造型。あるいは、キャラメルにつけられた小さなオマケ。そんなイメージで、これらを見てい頂いては困ります。こどもの世界も、大きく変りました。ワンロット 50〜60万個、限られた予算で作られるこどもの道具。安全性、使い勝手、使用効果なども含めて、デザインが真剣に考えられています。(渡辺力)
展覧会概略
- タイトル:第56回デザインギャラリー1953「こどもの道具 遊び+学習用具のデザイン」
- 会期:1969年2月28日〜3月19日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:渡辺力
- プラン・ディレクション:株式会社学習研究社編集部