日本での時計(WATCH)の生産量は、世界でも有数なものだそうですが、CLOCKになると話は別で、殊にそのデザインは忘れられた不毛地帯の感があります。デザイナーにとって、IDとGDの接点にある時計は、なかなか興味のある道具ですし、日常生活でもたいへんたいせつな計器でもあります。どんなものが集まるか、ごらんになって下さい。(渡辺力)
展覧会概略
- タイトル:第54回デザインギャラリー1953「クロック」
- 会期:1968年11月8日〜12月4日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:渡辺力