ものを数えることは、すべての生物のうちで、人間だけができることであり、数学は現代生活の主役を演じています。1957年に打ちあげられた、ソ連の人工衛星、スプートニクが夜空にえがいた曲線はたまらなく美しいものでした。数学を苦手とする人は多い、又面白く学べたら、と思う人も多い、数学の美しさが何であるかを知りたい人は、決して少なくないでしょう。(石元泰博)
展覧会概略
- タイトル:第51回デザインギャラリー1953「数学のフォルム “xyz”」
- 会期:1968年8月16日〜9月11日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:石元泰博
- 協力:東京教育大学芸術学科工芸・工業デザイン研究室