デザインギャラリー1953

第40回デザインギャラリー1953「つぎ手と道具展」

道具というのは、剣道、華道、茶道などというときの道に使う具という意味だが、道具箱というのは大工道の具を入れておく箱のことである。大工道の達人が心をこめてつくった道具と、その道具でつくられた、たくみのわざをみていただきたい。大工というのはおおいなるたくみのわざである。日本の木材のつぎ手というのは大工道の極意でもある。道具のコレクションは土田一郎氏と工作社の好意によった。つぎ手は京都科標本(株)の製作。(清家清)

展覧会概略

  • タイトル:第40回デザインギャラリー1953「つぎ手と道具展」
  • 会期:1967年9月15日〜10月4日
  • 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
  • 主催:日本デザインコミッティー
  • 展覧会担当:清家清

第40回デザインギャラリー1953「つぎ手と道具展」

第40回デザインギャラリー1953「つぎ手と道具展」