Design Gallery 1953

The 743rd Design Gallery 1953 Exhibition “Challenges of Companies in Higashi-Ōsaka City: MADE IN JAPAN”

この度、日本デザインコミッティーでは、第743回デザインギャラリー1953企画展といたしまして、「東大阪市企業が取り組む MADE IN JAPAN」を開催いたします。

デザインを取り込むことで、企業や産業が大きく飛躍することは、過去の歴史を紐解けば、誰もが周知する事実です。しかし、中小企業においては、デザインと向き合う機会がなかなか得られなかったり、どのようにデザインと対峙すべきか困惑するケースも多いようで、世の中ではデザインを叫んでいるにも関わらず、中小企業にとっては、敷居が高く、実感として捉えにくいのがデザインという存在ではないでしょうか。

本展では、そうした中小企業が、デザインに果敢に取り組んだ成果をご紹介いたします。中小企業が集中する東大阪市の中で実際に展開された4つの企業の実例をご覧いただきます。

監修:喜多俊之からのメッセージ

東大阪市、6,000社余りの中小企業は日本の産業をものづくりで支えてきた歴史があります。こうした企業の中に近年、培ってきた高い技術力にデザインという付加価値を加え、自社ブランド製品開発や世界照準を意識する動きが出始めました。紹介する4社はその顕著な例です。日本オリジナルデザインでこれからの生活文化と産業経済に貢献できる成果を期待したいと思います。

展覧会概略

  • 第743回デザインギャラリー1953企画展
    「東大阪市企業が取り組む MADE IN JAPAN」
  • 会期:2018年3月21日(祝・水)〜4月16日(月)
    最終日午後5時閉場・入場無料
  • 会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
  • 主催:日本デザインコミッティー
  • 協賛:株式会社盛光SCM、大洋精工株式会社、八紘電機株式会社、ロブテックス株式会社(50音順)
  • 監修:喜多俊之

◎開催時間等については、松屋銀座のWebサイトにて、営業日・営業時間をご参照ください。

第60回デザインサロントーク

  • 日時:3月29日(木)午後5時〜6時
  • 会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
  • テーマ:中小企業の可能性とものづくり(仮)
  • 出演:喜多俊之、淡野幸子(八紘電機株式会社)、草場寛子(株式会社盛光SCM)
  • 参加費:無料
  • 申し込み:不要
  • 定員:着席可能20名程度

レセプション

デザインサロントーク終了後、レセプションに移行いたします。