Design Gallery 1953

The 691st Design Gallery 1953 Exhibition “Fukusa: Wrapping Cloth”

この度、日本デザインコミッティーでは、第691回デザインギャラリー1953企画展といたしまして、「袱紗(ふくさ)」を開催いたします。

袱紗は、贈答の際の儀礼として、また心遣いとして、金品の上に掛け、相手に進呈する方形の布のことです。

通常、絹の布地で作られており、そこには、吉祥の文様など美しい図柄が施されています。 今回、展示する “袱紗” は、前企画「クロシロフロシキ」でご協力をいただいた、宮井株式会社のコレクションの数々からご紹介するものです。

江戸中期から昭和初期にかけての袱紗には、刺繍や染め等、美しい手技の光る逸品が多くあります。 十数点の展示を計画しておりますが、各展示品には、文様の意味などの解説が添付され、袱紗の意味をご理解いただく機会になるかと思います。日本人の培ってきた伝統のデザインをご高覧いただきたいと思います。

展覧会概略

  • タイトル:第691回デザインギャラリー1953企画展「袱紗(ふくさ)」
  • 会期:2013年1月23日(水)〜年2月18日(月)最終日午後5時閉場・入場無料
  • 会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
  • 主催:日本デザインコミッティー
  • 協力:宮井株式会社
  • 企画監修:佐藤晃一

ワークショップ

「包む」をテーマにしたワークショップです。風呂敷の専門家が講師をつとめます。
先着20人まで参加を受け付けます。お好きな風呂敷をお選びいただき、さまざまな物の包み方を習得していただきます。
本展のテーマ「袱紗」についても詳しく解説してゆきます。
お申し込みは、メール、ファックスでお願いいたします。お名前、ご連絡先をご記入の上、以下にご連絡下さい。

  • メール:jdcommit@yb3.so-net.ne.jp
  • ファックス:03-3561-6038
  • 日程:2013年2月8日(金)午後2時〜3時
  • 会場:松屋銀座7階 特別室(貴賓室)
  • 参加費:2000円
  • 定員:20名

第691回デザインギャラリー1953企画展<br />「袱紗(ふくさ)」

第691回デザインギャラリー1953企画展<br />「袱紗(ふくさ)」