Design Gallery 1953

The 651st Design Gallery 1953 Exhibition “Orikata: Design Without”

折形は、600年の昔から上級武士社会の中で秘伝とされていた、和紙による包み方の作法をいいます。モノやお金を包んで自分自身の気持ちや先方への心配りなどを表しましたが、現代の私たちの生活にもそうした精神は引き継がれています。今回、デザインギャラリーでご覧いただくのは、古式に則った折形に現代的な解釈を加え、一枚の紙を折ることで生まれる可能性を探る展覧会です。本展では、会場構成を小泉誠が担当。2009年の年明けを飾るデザインギャラリー企画展に相応しい、小泉+折形デザイン研究所のコラボレーションをお楽しみ下さい。

展覧会概略

  • タイトル:第651回デザインギャラリー1953「折形・無形のデザイン」
  • 会期:2008年12月27日〜1月26日
  • 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
  • 主催:日本デザインコミッティー
  • 展覧会担当:小泉誠
  • 協力:折形デザイン研究所

第651回デザインギャラリー1953「折形・無形のデザイン」