立花文穂の仕事において、「紙」と「印刷」と「時間」が重要な意味を持つ。最近、コンピュータ化されてほとんど姿を消した活版印刷機を閉店する名刺屋から引き取り、作品を作り続けている。この立花の活版印刷はIT全盛の今、情報のモノ化の重要性を示唆しているようである。(佐藤卓)
展覧会概略
- タイトル:第584回デザインギャラリー1953「立花文穂の活版」
- 会期:2002年3月20日〜4月15日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:佐藤卓
立花文穂の仕事において、「紙」と「印刷」と「時間」が重要な意味を持つ。最近、コンピュータ化されてほとんど姿を消した活版印刷機を閉店する名刺屋から引き取り、作品を作り続けている。この立花の活版印刷はIT全盛の今、情報のモノ化の重要性を示唆しているようである。(佐藤卓)