スカーフはファッションセンスの変ることのない一つのポイントでした。最もグラフィックの感性が生かされるアートポイントでもありましたが、コミュニケーションとは異なる手のとどかない流れの中のデザインでした。この現代の流れの中に、個性的なグラフィックカヌーを走らせたのが、今回の発表展です。センスの飛沫を、お楽しみ下さい。(福田繁雄)
展覧会概略
- タイトル:第486回デザインギャラリー1953「[TOKYO Ⅻ ’95] 12人のクリエーターのスカーフ展」
- 会期:1994年11月16日〜11月28日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:福田繁雄
- 主催:日本デザインコミッティー
- 協力:株式会社ソルティー、アンファン・テリブル、株式会社七彩