元来、時計は時を示す道具といった範囲を超えて、都市に室内に服飾に重要な役割を演じてきたものである。こうした関係は今日も変わることなく続いている。SEIKOは厳密な技術、デザインによって常に世界的な企業として成功を示してきた。そうしたデザインを支えているセイコー・グループのデザイナーが、新たなデザインに挑戦してものである。(内田繁)
展覧会概略
- タイトル:第433回デザインギャラリー1953「人・間・時・感 スポーツ ’91セイコー時計デザイン展」
- 会期:1991年6月5日〜6月17日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:内田繁