多様化の時代ともいわれています。廻転椅子の世界も実に多様で、ひと頃のように事務用ばかりではなく、家庭向きのものも多く出てきました。すぐれた機構を持ち、しかも特徴のあるデザインとなると外国のものに多いといわざるを得ません。一般に種々の廻転椅子をまとめて見る機会は少ないのではないかと思われますが、これらのなかから代表的なものをご覧にいれたいと思います。(長大作)
展覧会概略
- タイトル:第336回デザインギャラリー1953「廻転椅子」
- 会期:1985年4月12日〜5月2日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:長大作