鳥篭には保護用、捕獲用、観賞用などがあり、また鳥の大きさや習性によって千変万化。調べるほどにいろいろとあることがわかった。これが国々により、用材により趣きが変るので面白さはつきるところがない。それに軽量で構造的な形は近代的だ。つまり初期の飛行機 ファルマン、ブレリオなどを見る心地がする。ここに一部を展示する。(剣持勇)
展覧会概略
- タイトル:第50回デザインギャラリー1953「鳥籠」
- 会期:1968年7月20日〜8月14日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:剣持勇