〈BANG & OLUFSEN〉のプロダクトは、ハイテックであっても、きわめてエレガントで、優しくあたたかい。こんな機器は、使う人間にも、置かれる空間にも、なじみやすい。信頼出来る秀れた技術と性能を持ちながら、こんなに静かで品位のあるただずまいを持ったものは、第一級のプロダクト・デザインの中でも、珍しい存在であろう。(石井幹子)
展覧会概略
- タイトル:第344回デザインギャラリー1953「B&Oのデザインとコンセプト 技術は人のために」
- 会期:1985年9月27日〜10月16日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:石井幹子
- 協賛:バング・アンド・オルフセン・ジャパン株式会社