テキスタイル・デザイナー脇阪克二は、北欧デザインの一つの顔ともいえるマリメッコ社で数々の作品を生み出し、現在はニューヨークでのジャックラーセン社の仕事と、彼の資質は国際的なデザイン活動で見事に証明されている今回は、脇阪の日本での良き理解者であり、明快なポリシーで知られる、ワコール インテリア ファブリックで作り上げた近作デザインの全貌である。脇阪の魅惑的な色、優しく感性あふるる布。是非御覧下さい。(粟辻博)
展覧会概略
- タイトル:第245回デザインギャラリー1953「デザイナーと企業シリーズ13 中村誠+資生堂」
- 会期:1979年10月12日〜10月31日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:伊藤隆道