インテリア・デザイナーの第一人者、只今大活躍中の内田繁さんが開く家具展。椅子、卓子、箱のかずかず。家具デザインは、新しい機能の追求はもとより、材質、構造、更には生産面、市場性など見逃せないが、他のジャンル同様、個性的な発想と表現の重要性はいうに及ばない。今回は、プロダクト化への足掛りの意味も込められているという。ウチダ・ファニチュア、どんなものを見せてくれるか楽しみだ。(松村勝男)
展覧会概略
- タイトル:第209回デザインギャラリー1953「内田繁・家具展」
- 会期:1977年9月9日〜9月21日
- 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
- 主催:日本デザインコミッティー
- 展覧会担当:松村勝男