JAPAN DESIGN COMMITTEE

美濃で作られる陶磁器

岐阜県美濃地方にある「多治見市・土岐市・瑞浪市」は、陶磁器(美濃焼)の産地として、中世以来、日本最大の産地規模と優れた技術を保持してきました。その実態と魅力を多くの方に知って頂くため、「美濃のやきもの研究会」が主体となり、「美濃のラーメンどんぶり展」を企画・開催し、多彩な25名のクリエーターのオリジナルグラフィックによるラーメンどんぶりとレンゲが誕生しました。
中国起源の「ラーメン」は、日本人にとっても、老若男女を問わず、多くの人がごく日常的に口にしている、「国民食」と言ってもいいでしょう。ところがその器であるラーメンどんぶりのかなりの割合が美濃で生産されていることは、ほとんど知られていません。そこで、多くの人に馴染みのある「ラーメンどんぶり」をきっかけとして、さらに美濃のやきものへ関心を持って頂けたら幸いです。

ご好評をいただきました「美濃のラーメンどんぶり」は、制作上の都合により、2017年2月28日(火)をもちまして当HPでの販売を終了いたしました。たくさんのご注文、ありがとうございました。

どんぶり販売(販売は終了しました)

どんぶり・レンゲ1セット

¥ 5,000(税別・送料別)
  • 01
    秋山具義

    秋山具義 どんぶり

    ラーメンの具の中で、最もグラフィカルなものは「なると」です。 その「なると」でアルファベットをつくりました。 名付けて「ナルファベット」。 外国人にも楽しんでラーメンを食べてもらいたいという気持ちでデザインしました。

  • 02
    浅葉克己

    浅葉克己 どんぶり

    ビール、焼酎、日本酒、とどめはウヰスキーとしこたま飲んだ後のラーメンは最高だ。昔はチャンポンで飲んだら悪酔すると言われていたが、今ではアルコールならなんでも飲んでしまう。札幌、新潟、広島、博多、熊本、横浜、東京…、ラーメンを食べた時の器のことはあまり憶えていない。ラーメンドンブリは日本全国統一されているのか、器の模様は何かを発信していなければならない。僕の特技の一つに手旗がある。ラーメンを手旗で発信してみた。何人かは受信してくれるだろう。

  • 03
    アラン・チャン

    アラン・チャン どんぶり

    この丼は織部にインスパイアされました。織部は、美濃焼のもっとも人気のある様式で、古田織部が確立しました。織部の自由な精神と熟練の技が大勢の職人にひらめきを与え、職人たちがそれぞれの窯元を作ったことで、この伝統的な熟練の技は次の段階へと進化しました。飛ぶ鳥の図柄が特定の角度から見えます。丼に描かれたこの図柄は鳥の画像と手の画像でできていて、鳥は自由な精神を、手は熟練の技を表しています。羽ばたく鳥を追い求めるように、このデザインは、美濃焼の新しい可能性を探求する心を人々に呼び掛けています。

    金彩・銀彩の絵付け商品の使用上の注意事項

    • 電子レンジは使用しないで下さい。スパークが発生します。
    • 洗浄時、クレンザーやナイロンたわし、研磨剤等で強く擦ると、金彩・銀彩の絵柄が剥がれたり、表面を傷つける原因となります。柔らかいスポンジ等と家庭用洗剤を使用して下さい。
    • 食器洗浄機で長時間洗わないで下さい。
    • 漂白剤の使用による漬け置きは避けて下さい。
    • 金彩・銀彩の取扱いは強く擦ったり、製品同士をぶつけたりしないように御使用下さい。ハゲやキズの原因となります。
  • 04
    石上純也

    石上純也 どんぶり

    ラーメンの丼の縁についている模様が、蔦のように見えました。本来、雷をあらわしているらしいのですが、なぜか僕にはいつも蔦に見えてしまいます。そこで、大きな花と小さな花で、丼と蓮華をつくりました。蔦が伸びて開花した素朴な花です。丼に蓮の花を添えるかのような感じです。蓮だとちょっと豪華すぎるので、もう少し素朴にしました。

  • 05
    片桐 仁(ラーメンズ)

    片桐 仁(ラーメンズ) どんぶり

    どうも、ラーメンズの髪の毛がラーメンみたいな方、片桐 仁です。ラーメンズとはいえ普段あんまりラーメンは食べません。あの ザ・ラーメン屋 っていう感じが苦手なんですわ。ということで、今回は食べてて微妙な気持ちになるどんぶりを目指しました。まず「スープに店員さんの親指が入っている(しかも両手の)」。そしてスープを飲んでいくと「底に大量のちぢれ毛!…かと思ったら俺!」とビックリ要素満載のどんぶりになったかな?是非、プロのラーメン屋さんに使って欲しいです!

  • 06
    唐長・千田誠次

    唐長・千田誠次 どんぶり

    創業1624年。初代 長右衛門から約400年。現当主で十二代目となる唐長。代々受け継がれる650種余の板木、変わらぬ技法と美意識により、和紙の上に様々な文様が写しとられる。色彩、文様の美が襖や壁紙、灯りやカードになり、文化財から日常の暮らしまで幅広く和みを与えてくれる唐紙。そんな唐長の世界が食を楽しむどんぶりへ。食にも寄り添う唐長へ。外面「丁字唐草」/内面「蝙蝠桐」

  • 07
    菊地敦己

    菊地敦己 どんぶり

    ラーメンは濃い出汁に薄味の醤油が好きですが、津軽あたりに行くと黒々とした焼干出汁の醤油のラーメンがでてきます。味はストレートですが、めっぽう濃い。美味いか不味いかと聞かれれば、不味いと答えるしかないわけですが、なぜか毎度ふらふらと吸い寄せられる。このあたりがラーメンという食べ物の恐ろしいところです。

    金彩・銀彩の絵付け商品の使用上の注意事項

    • 電子レンジは使用しないで下さい。スパークが発生します。
    • 洗浄時、クレンザーやナイロンたわし、研磨剤等で強く擦ると、金彩・銀彩の絵柄が剥がれたり、表面を傷つける原因となります。柔らかいスポンジ等と家庭用洗剤を使用して下さい。
    • 食器洗浄機で長時間洗わないで下さい。
    • 漂白剤の使用による漬け置きは避けて下さい。
    • 金彩・銀彩の取扱いは強く擦ったり、製品同士をぶつけたりしないように御使用下さい。ハゲやキズの原因となります。
  • 08
    北川一成

    北川一成 どんぶり

    「いただきます。」という感謝の気持ちで日本の神さまを描きました。日本の神さまは目には見えないのです。ですから、なんにも描かないということなのかも知れませんが、描いてみました。勾玉のような姿をした神さまをどんぶりの内側の底に描きました。ですから、ラーメンを食べ終わるまでは目には、見えません。レンゲにも、見えないように、描きました。

  • 09
    佐藤晃一

    佐藤晃一 どんぶり

    伸びたラーメンはいただけないが、ラーメンは世界に伸びてゆく。そこで万国旗を張りめぐらせました。オリンピックや運動会のように元気が出ます。もっと楽しく元気が出るように色もちょっと変えてみました。国旗の色にピンクを採用する国はないのですが、日本ではカマボコや鳴門巻など、食べものにピンクを使うのが面白いと思い、勝手に使いました。どこかの大使館からクレームが来るかも知れません。

  • 10
    佐藤 卓

    佐藤 卓 どんぶり

    昔懐かしいラーメン屋さんが「麺や」と名乗り、ヤンキー文化と繋がって気合いを入れる時代、どんぶりもどんどん変化してきている。そんな中にあって、昔懐かしいラーメンどんぶりのグラフィックが激減しているように思われる。もはや、絶滅危惧種と言っても過言ではない、昔ならではのラーメングラフィックの保存という意味も込めて、あえて雷文を回し、龍と鳳凰を入れ、気合いを入れて仕上げてみた。中に入るラーメンは、トンコツ系の濃いものではなく、あくまで透明スープで縮れ麺のあっさり系が似合うように思う。

    金彩・銀彩の絵付け商品の使用上の注意事項

    • 電子レンジは使用しないで下さい。スパークが発生します。
    • 洗浄時、クレンザーやナイロンたわし、研磨剤等で強く擦ると、金彩・銀彩の絵柄が剥がれたり、表面を傷つける原因となります。柔らかいスポンジ等と家庭用洗剤を使用して下さい。
    • 食器洗浄機で長時間洗わないで下さい。
    • 漂白剤の使用による漬け置きは避けて下さい。
    • 金彩・銀彩の取扱いは強く擦ったり、製品同士をぶつけたりしないように御使用下さい。ハゲやキズの原因となります。
  • 11
    佐野研二郎

    佐野研二郎 どんぶり

    「キンツギドンブリ」。割れた器の継ぎ目に金を蒔いて飾る金継ぎからヒントを得ました。異素材を継ぐ事で逆に面白い器のデザインになるのではないか。水玉やシャツの模様のようなストライプなどいろいろな模様や質で切り返されています。もしもこの器が割れて金継ぎしたら、さらに面白くなるのではないかと考えます。ジーンズを最初からダメージ加工するテイストを器の世界にも。

    金彩・銀彩の絵付け商品の使用上の注意事項

    • 電子レンジは使用しないで下さい。スパークが発生します。
    • 洗浄時、クレンザーやナイロンたわし、研磨剤等で強く擦ると、金彩・銀彩の絵柄が剥がれたり、表面を傷つける原因となります。柔らかいスポンジ等と家庭用洗剤を使用して下さい。
    • 食器洗浄機で長時間洗わないで下さい。
    • 漂白剤の使用による漬け置きは避けて下さい。
    • 金彩・銀彩の取扱いは強く擦ったり、製品同士をぶつけたりしないように御使用下さい。ハゲやキズの原因となります。
  • 12
    ジョナサン・
    バーンブルック

    ジョナサン・バーンブルック どんぶり

    このデザインは、私たちや私たちの周りにあるものすべては星の破片からできている、という事実から出発しています。太陽系の数々の惑星、私たちが生まれた地球、私たちが知っている人々、大好きな人たち、口に運ぶ食べ物まで、私たちを取り囲むあらゆるもの。何かを食べるとき、確かに物質はエネルギーに変化しています。この小さな変容は、私たちの存在が、エネルギーから物質へとより大きく変容するシンボルなのです。レンゲには「everything is(あらゆるものは)」というテキストが記されており、丼の外側には「stardust(星屑)」の文字が散りばめられています。この二つが合わさって、「あらゆるものは星屑である」となります。丼の内側の円は星のダイアグラムです。 それぞれの円は色分けされており、星の組成を成す元素を表します。 元素は丼の縁に記されています。

    金彩・銀彩の絵付け商品の使用上の注意事項

    • 電子レンジは使用しないで下さい。スパークが発生します。
    • 洗浄時、クレンザーやナイロンたわし、研磨剤等で強く擦ると、金彩・銀彩の絵柄が剥がれたり、表面を傷つける原因となります。柔らかいスポンジ等と家庭用洗剤を使用して下さい。
    • 食器洗浄機で長時間洗わないで下さい。
    • 漂白剤の使用による漬け置きは避けて下さい。
    • 金彩・銀彩の取扱いは強く擦ったり、製品同士をぶつけたりしないように御使用下さい。ハゲやキズの原因となります。
  • 13
    祖父江 慎

    祖父江 慎 どんぶり

    オタマジャクシって不思議です。水中に馴染んでたはずなのに、わざわざ陸上に進出しようだなんて。人間でいえば、空気のない場所で生活しちゃうか、って感じと近い気がしています。チャレンジャーな勇気をりんりんさせたいときには、ぜひ、このどんぶりとオタマで、エネルギーをチャージさせてね。大好きなカエルと一緒に、おいしいラーメンを食べれば、幸せもいっぱいですよ。……しまった! オタマじゃなくてレンゲだった!

  • 14
    田名網 敬一

    田名網 敬一 どんぶり

    僕の美校時代、昼飯は必ずラーメンでした。ある日、夢中でラーメンを食べていると、目の前に糸を伝った黒蜘蛛がスルスルと降りてきました。ドンブリに沈没した蜘蛛は熱湯の中で踠き苦しんでいましたが、やがて動かなくなりました。 僕は動揺し店を飛び出しました。その時の衝撃があまりにもおおきすぎたせいか、以後ラーメンが食べられなくなったのです。 未だにあの恐怖の瞬間が蘇ります。蜘蛛への積年の恨みを込めたデザインです。

  • 15
    束芋

    束芋 どんぶり

    ラーメンのスープの中に見え隠れする男女。このどんぶりに入れられるラーメンによって、この二人に様々な男女関係を見ることが出来れば面白い。ただ、この二人がどんな関係であれ、ラーメンは美味しい。

    金彩・銀彩の絵付け商品の使用上の注意事項

    • 電子レンジは使用しないで下さい。スパークが発生します。
    • 洗浄時、クレンザーやナイロンたわし、研磨剤等で強く擦ると、金彩・銀彩の絵柄が剥がれたり、表面を傷つける原因となります。柔らかいスポンジ等と家庭用洗剤を使用して下さい。
    • 食器洗浄機で長時間洗わないで下さい。
    • 漂白剤の使用による漬け置きは避けて下さい。
    • 金彩・銀彩の取扱いは強く擦ったり、製品同士をぶつけたりしないように御使用下さい。ハゲやキズの原因となります。
  • 16
    天明屋 尚

    天明屋 尚 どんぶり

    紅色と金色でラーメンどんぶりを傾かせてみました。

    金彩・銀彩の絵付け商品の使用上の注意事項

    • 電子レンジは使用しないで下さい。スパークが発生します。
    • 洗浄時、クレンザーやナイロンたわし、研磨剤等で強く擦ると、金彩・銀彩の絵柄が剥がれたり、表面を傷つける原因となります。柔らかいスポンジ等と家庭用洗剤を使用して下さい。
    • 食器洗浄機で長時間洗わないで下さい。
    • 漂白剤の使用による漬け置きは避けて下さい。
    • 金彩・銀彩の取扱いは強く擦ったり、製品同士をぶつけたりしないように御使用下さい。ハゲやキズの原因となります。
  • 17
    土井善晴

    土井善晴 どんぶり

    日月国民麺鉢。「日月」は大自然、信仰、哲学、万物の根源です。 絶対であること。あたりまえであることには無自覚です。「お天道さま」「お月さま」は「地球」という子を柔らかな布でくるみます。なんとも言えないここちよさ。 一日の無事。一年の無事に感謝したいと思います。否、大丈夫。 人間がいなくても「明けない夜はありません」。 (古典的文様の日月を鮮やかに大椀に写したのは茶人アーチストの魯山人です)

    金彩・銀彩の絵付け商品の使用上の注意事項

    • 電子レンジは使用しないで下さい。スパークが発生します。
    • 洗浄時、クレンザーやナイロンたわし、研磨剤等で強く擦ると、金彩・銀彩の絵柄が剥がれたり、表面を傷つける原因となります。柔らかいスポンジ等と家庭用洗剤を使用して下さい。
    • 食器洗浄機で長時間洗わないで下さい。
    • 漂白剤の使用による漬け置きは避けて下さい。
    • 金彩・銀彩の取扱いは強く擦ったり、製品同士をぶつけたりしないように御使用下さい。ハゲやキズの原因となります。
  • 18
    仲條正義

    仲條正義 どんぶり

    ラーメンは茹で時間が決め手です。熟練しても準備に手まどり茹ですぎます。家庭では時間余裕のある極太麺にします。並ぶのがいやなので、色々と工夫します。丼はいろいろあるのですが、ラーメン用がありません。今回いいチャンスなので、自分用に考えました。

  • 19
    永井一史

    永井一史 どんぶり

    中国から伝わり、日本で独自の麺文化として発達したラーメン。昨今、新しい日本食として世界で人気を博している。その世界食としてのラーメンを感じてもらうための “ラーメン地球儀” です。

    金彩・銀彩の絵付け商品の使用上の注意事項

    • 電子レンジは使用しないで下さい。スパークが発生します。
    • 洗浄時、クレンザーやナイロンたわし、研磨剤等で強く擦ると、金彩・銀彩の絵柄が剥がれたり、表面を傷つける原因となります。柔らかいスポンジ等と家庭用洗剤を使用して下さい。
    • 食器洗浄機で長時間洗わないで下さい。
    • 漂白剤の使用による漬け置きは避けて下さい。
    • 金彩・銀彩の取扱いは強く擦ったり、製品同士をぶつけたりしないように御使用下さい。ハゲやキズの原因となります。
  • 20
    永井一正

    永井一正 どんぶり

    ラーメン好きの人は多い。日本人の国民食といってもいいくらいだ。そんな人々に美しいと思っていただけるどんぶり、そしてラーメン以外にも使用できるデザインをと考えた。

    金彩・銀彩の絵付け商品の使用上の注意事項

    • 電子レンジは使用しないで下さい。スパークが発生します。
    • 洗浄時、クレンザーやナイロンたわし、研磨剤等で強く擦ると、金彩・銀彩の絵柄が剥がれたり、表面を傷つける原因となります。柔らかいスポンジ等と家庭用洗剤を使用して下さい。
    • 食器洗浄機で長時間洗わないで下さい。
    • 漂白剤の使用による漬け置きは避けて下さい。
    • 金彩・銀彩の取扱いは強く擦ったり、製品同士をぶつけたりしないように御使用下さい。ハゲやキズの原因となります。
  • 21
    服部一成

    服部一成 どんぶり

    世界地図を広げて、ここでラーメン食べたいな、という7都市名をどんぶりの柄にしました。冬のモスクワでも食べたいし、常夏のホノルルでも食べたいですね。

    金彩・銀彩の絵付け商品の使用上の注意事項

    • 電子レンジは使用しないで下さい。スパークが発生します。
    • 洗浄時、クレンザーやナイロンたわし、研磨剤等で強く擦ると、金彩・銀彩の絵柄が剥がれたり、表面を傷つける原因となります。柔らかいスポンジ等と家庭用洗剤を使用して下さい。
    • 食器洗浄機で長時間洗わないで下さい。
    • 漂白剤の使用による漬け置きは避けて下さい。
    • 金彩・銀彩の取扱いは強く擦ったり、製品同士をぶつけたりしないように御使用下さい。ハゲやキズの原因となります。
  • 22
    松永 真

    松永 真 どんぶり

    異様に大きな丼とかでない限り、これはこれはと思うほど印象的なラーメン丼などにあまりお目にかかったことはない。むしろ店の屋号が素ッ気なく赤い字でポツンとあるだけの丼の方が、ラーメンらしくてよほどうまそうにも思える。今回のお題は未開拓分野で一見楽しそうだが、デザイナーが試されているようにも思える。どうせ罠にはまるなら、うちの孫だけでも喜んでくれそうなおじいちゃん印特製のお絵描き丼にすることにした。

  • 23
    皆川 明

    皆川 明 どんぶり

    今回のどんぶりの図柄のテーマは、ラーメン一杯の中にある色彩を抜き出して、どんぶりに散りばめてみようというものです。ラーメンを食べる時の食欲を掻き立てるのは、目の前に広がる具材のコンビネーションから生まれる色彩のミックス感です。この色彩の豊かな景色を、スープを飲みほすその時までどんぶりに留めてみようと考えました。描きあがってみれば女性にも気軽にラーメンを食べてもらえそうな佇まいになりました。

  • 24
    森田恭通

    森田恭通 どんぶり

    RAMEN GONNA TAKE OVER THE WORLD!! 汁の底に沈む街のように、世界のみんながラーメンに魅了され、ラーメンに溺れていく… 日本発のラーメン文化が世界をハッピーからハッピーへと心を繋げてゆくことでしょう!

  • 25
    横尾忠則

    横尾忠則 どんぶり

    とんこつラーメンを食べてしっかりした骨をつくりましょう。

販売に関して(販売は終了しました)

  • 送料

    北海道 1,500円/沖縄 2,200円/その他一律 800円(税込)

  • お支払について

    銀行振込

    ご注文確定後5日以内にご入金下さい。
    5日以内にご入金を確認できない場合は、ご注文をキャンセル扱いさせて頂きます。おそれいりますが、振込手数料はご負担頂きますようお願い致します。

    代金引換

    ご指定日に商品をお受取り下さい。
    尚、商品引き渡し日にご不在だった場合は配達業者の不在伝票の日数以内に必ず商品をお受け取りください。
    (代引手数料 税込324円)

  • どんぶり概要

    種類

    反高台丼

    サイズ

    外寸約215mm、内寸約210mm、高さ約85mm

  • 納期・販売数量

    注文確定後2週間を目途に発送致します。繁忙期、注文状況により物流が集中するため、発送に影響が生じることがございます。あらかじめご了承ください。ご注文頂いた商品が在庫切れの場合は、納期をTEL又はメールでご連絡差し上げます。

  • 返品・不良品について

    返品期限・条件

    • 返品をご希望の場合は、商品到着後7日以内にご連絡下さい。それを過ぎますと返品交換のご要望はお受け出来なくなりますのでご了承ください。
    • 一度開封された商品(開封後不良品とわかった場合を除く)、お客様の責任でキズや汚れが生じた商品についての返品はお受け出来ません。

    返品送料

    • 不良品の際は返送料をこちらが負担致します。着払にてご返送下さい。
    • お客様都合の際は、返送料をご負担頂きます。

    不良品

    • 万一発送中の破損、不良品、あるいはご注文を違う商品が届いた場合、返品をお受け致します。在庫状況確認のうえ、新品、または同等品と交換させて頂きます。
  • お問い合わせ

    商品購入に関するお問い合わせ先

    株式会社丸東
    E-mail:
    TEL:0572-27-8851/FAX:0572-27-8855

使用上のご注意点

  • 急激な衝撃やキズが生じるような取扱いは避けて下さい。
  • 欠けやヒビが生じた場合の御使用は避けて下さい。
  • オーブンや直接火にかけないで下さい。
  • 使用後は中性洗剤等と柔らかいスポンジなどでやさしく洗って頂き、柔らかな布等で水分をよく拭き取って下さい。
  • 漂白剤・アルカリ性洗剤や金属タワシ・磨き粉などは使用を避けて下さい。
  • すべての商品は1点1点職人が手作業で制作しているため、ズレや多少の差が生じることがございます。
特定商品取引法に関する表示
個人情報の取り扱いについて

販売業者について

販売業者 株式会社 丸東
郵便番号 507-0071
市区郡 多治見市
電話番号 0572-27-8851
メールアドレス
許認可・資格 なし


商品代金以外の
必要料金

送料・代金引換手数料・振込手数料をご負担いただきます。

送料

【北海道】北海道…1,500円
【沖縄】沖縄…1,500円
【その他】沖縄…800円
※上記全て税込み
※一部離島地域につきましては、別途ご連絡させて頂きます

代金引換手数料

324円

引渡し時期

代金引換

  • 在庫のある商品はご注文確定後2週間以内に発送いたします。
  • 在庫切れの場合は別途ご連絡いたします。

銀行振込のお客様

  • 在庫のある商品はご注文確定後2週間以内に発送いたします。
  • 在庫切れの場合は別途ご連絡いたします。
販売責任者 倉知 隆行
都道府県 岐阜県
町村字番地 旭ケ丘10-6-72
FAX番号 0572-27-8855
取扱商品 食器販売
販売数量 商品は在庫限りとさせていただきます。ご注文いただきました商品が在庫切れの場合は、納期をTEL、またはメールでご連絡差し上げます。
申込の有効期限

代金引換のお客様

ご指定日に商品をお受け取り下さい。
尚、商品お引渡しの際ご不在だった場合は配送業者の不在伝票の日数内に必ず商品をお受け取り下さい。

銀行振込のお客様

ご注文後5日以内にご入金ください。
5日以内にご入金が確認できない場合は、ご注文をキャンセル扱いとさせていただきます。


返品・不良品について

返品期限・条件
  • 返品をご希望の場合は、商品到着後7日以内にご連絡ください。それを過ぎますと返品交換のご要望はお受けできなくなりますので、ご了承ください。
  • 一度開封された商品 (開封後不良品とわかった場合を除く)、お客様の責任でキズや汚れが生じた商品についての返品はお受けできません。
※商品到着後、中身のご確認をお願い致します。
不良品

万一発送中の破損、不良品、あるいはご注文と違う商品が届いた場合、返品をお受けいたします。当店の在庫状況を確認のうえ、新品、または同等品と交換させていただきます。お客様都合の返品の際は、返送料をご負担いただきます。

返品送料
  • 不良品の際は返送料をこちらが負担いたします。
  • お客様都合の返品の際は、返送料をご負担いただきます。

お支払について

お支払方法

代金引換、銀行振込、を用意してございます。
ご希望にあわせて、各種ご利用ください。
※代金引換は、お支払い金額が300,000円(税込)を超える場合はご利用できません。申し訳ございませんが、他の決済方法をご利用ください。

お支払期限

代金引換:商品引渡時
銀行振込:ご注文後5日以内
クレジットカード決済:クレジット会社の規定に準ずる


個人情報の定義

個人情報とは、個人に関する情報であり、お名前、生年月日、性別、電話番号、電子メールアドレス、職業、勤務先等、特定の個人を識別し得る情報をいいます。

個人情報の収集・利用

当社は、以下の目的のため、その範囲内においてのみ、個人情報を収集・利用いたします。
当社による個人情報の収集・利用は、お客様の自発的な提供によるものであり、
お客様が個人情報を提供された場合は、当社が本方針に則って個人情報を利用することをお客様が許諾したものとします。

  • ご注文された当社の商品をお届けするうえで必要な業務
  • 新商品の案内など、お客様に有益かつ必要と思われる情報の提供
  • 業務遂行上で必要となる当社からの問い合わせ、確認、およびサービス向上のための意見収集
  • 各種のお問い合わせ対応

個人情報の第三者提供

当社は、法令に基づく場合等正当な理由によらない限り、事前に本人の同意を得ることなく、個人情報を第三者に開示・提供することはありません。

委託先の監督

当店は、お客様へ商品やサービスを提供する等の業務遂行上、個人情報の一部を外部の委託先へ提供する場合があります。
その場合、業務委託先が適切に個人情報を取り扱うように管理いたします。

個人情報の管理

当社は、個人情報の漏洩、滅失、毀損等を防止するために、個人情報保護管理責任者を設置し、十分な安全保護に努め、
また、個人情報を正確に、また最新なものに保つよう、お預かりした個人情報の適切な管理を行います。

情報内容の照会、修正または削除

当社は、お客様が当社にご提供いただいた個人情報の照会、修正または削除を希望される場合は、
ご本人であることを確認させていただいたうえで、合理的な範囲ですみやかに対応させていただきます。

展示会報告

  • 美濃のラーメンどんぶり展:外観
  • 美濃のラーメンどんぶり展:内観

第710回デザインギャラリー1953企画展
「美濃のラーメンどんぶり展」

2014年12月27日〜2015年1月26日、日本デザインコミッティーでは、美濃のやきもの研究会と共催による展覧会「美濃のラーメンどんぶり展」を2015年度の正月企画として、松屋銀座7階・デザインギャラリー1953にて開催致しました。 会期中はたくさんの方にご来場頂き、ありがとうございました。

会場 松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
主催 日本デザインコミッティー 、美濃のやきもの研究会(事務局:多治見商工会議所)※多治見商工会議所、土岐商工会議所、瑞浪商工会議所、笠原町商工会が連携して結成した研究会
後援 経済産業省中部経済産業局、岐阜県、多治見市、土岐市、瑞浪市、岐阜県陶磁器工業協同組合連合会、岐阜県陶磁器卸商業協同組合連合会
企画/監修 佐藤卓、橋本麻里
展覧会挨拶文

中華麺から日本国内で独自に発展を遂げてきたラーメンが、寿司に続き世界で注目を集めています。日本国内でも、今やカレーや焼そばと同様に、国民食と言っても過言ではないほど、店舗も袋物インスタントラーメン、そしてカップ麺に至るまで、食生活に根づいています。ここまで定着すると、当然ラーメンの味が大好きな方、そして美味しい店やつくり方に詳しい方は国内にも多くいらっしゃることでしょう。しかし、そのラーメンを食べる時に使うどんぶりについて詳しい方が、はたしてどれだけいらっしゃるでしょうか。ラーメン屋さんで使う所謂「ラーメンどんぶり」も、ラーメンの発展と共に、実は気がつかないうちに変化してきているのです。

日常的な食生活において、器の種類そして選び方にこれだけこだわる国は、日本以外にはありません。

器の歴史は食生活の豊かさと共にあります。そうであれば、世界食になりつつあるラーメンの器「ラーメンどんぶり」を、ラーメン業界だけに任せておいていいはずがありません。日本の豊かな陶磁器の歴史を遡れば、器をつくる側からもっと豊かな提案があっていいはずなのです。このような想いから、美濃のやきもの研究会の活動でご一緒している橋本麻里さんと共に、この「美濃のラーメンどんぶり展」を提案、開催する運びとなりました。そして、多彩なクリエイターにお声を掛けさせていただき、大変ユニークなラーメンどんぶりが出来上がりました。この展覧会が美濃焼の発展、そして世界に誇れる日本の陶磁器に興味を持っていただく一つのきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。

どうぞごゆっくり器も味わってみてください。そしてこの場をお借りして、多くの方々のご理解とご協力に感謝申し上げます。

企画・監修 グラフィックデザイナー 佐藤 卓

衣食住から宗教や政治制度まで、あらゆる面で中国や朝鮮半島の文化の影響を受け、またそれを咀嚼しなおして自分たちらしい形に変化させることで、日本は日本になってきました。和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたのは、その基準である「文化の多様性を反映し、人類の創造性を証明している」からですが、中国で生まれ、日本で多彩に発展し、インスタント化まで果たして世界中へ広がった「ラーメン」も、そうした日本らしい食文化を体現する食べ物だと言えるでしょう。社会的な地位や年齢、性別、地域を超えて、日本人の誰もが日常口にしているラーメンは、和食の中でもっともハードルが低い、言い換えれば世界中の誰にとってもアクセスの容易な食べ物かもしれません。

にもかかわらず、和食の特徴のひとつである「目で楽しむ」部分、それを盛る器=ラーメンどんぶりについては、まだ十二分に工夫する余地があるように見えました。ここに才能あるクリエイターたちが関わることで、ローカルな国民食であるのと同時に、グローバルな世界食になりつつあるラーメンが、さらにもう一段飛躍する可能性があるのではないか。その発見を端緒に、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんと本展覧会を企画しました。

当初、窯業の大産地である美濃という場所から、陶磁器の魅力を発信していくにはどうしたらいいかを考えるための、美濃のやきもの研究会を足場に始まったプロジェクトが、ラーメンという「和食」を介することで、思わぬ化学変化を起こしてこの展覧会につながりました。よそ行きのやきものとはひと味違う、気取りないラーメンどんぶりを通じて、料理だけでなく「器を楽しむ」感覚を味わっていただければ嬉しく思います。そして最後に、企画にご協力いただいたクリエイターの方々、製作にあたって力をお貸し下さった企業の皆さんに、心から御礼申し上げます。

企画・監修 ライター/エディター 橋本麻里

公開