北河原 温氏が審査委員長を務める建築コンペが開催されます。
日本デザインコミッティーのメンバー、北河原 温氏が審査委員長を務める建築コンペ、「SUS アルミ共生建築Competition」が開催されます。現在、作品を募集中です。
SUS アルミ共生建築Competition
「アルミと蔵 — 相利共生の建築空間をデザインする」
アルミ建材のメーカーSUSは著名な建築家を起用して先進的なアルミ構造の建築を次々と世に送り出していることでよく知られています。私も以前からSUSの画期的な試みに注目してきました。アルミの質感は繊細で上品な艶と優しい表情をもちながら、シャープで凛とした緊張感を醸し出す、独特の素材です。日本の多くの建築家が好んでアルミを採用する理由は、そうしたアルミのもつ日本的なイメージに依るのではないかと思います。私もアルミが好きで、建築だけでなくランドスケープや家具などにもアルミを使っています。
さて、2002年にアルミによる建築構造が認定され、ますますアルミの可能性が広がってきました。そこでSUSは2004年から毎年アルミを使った建築デザインコンペを開催し、アルミ建築のさらなる可能性を追求しています。今年は私も審査員に加わり、「アルミと”蔵“群との融合体」というテーマでコンペを開催することになりました。蔵は日本独特の伝統建築ですが、アルミも日本的なイメージをもつ素材です。古さと新しさ、重厚さと軽快さ、文化と科学など対比の面白さとともに両者に通底する美しさをどう引き出すことができるか。多くの方々の応募を期待しています。建築家 北川原 温
募集期間:
2009年7月1日(水)〜9月30日(水)
審査委員:
北川原温(建築家・東京藝術大学教授/審査委員長)
渋川惠男(七日町通りまちなみ協議会会長)
飯嶋俊比古(構造家・飯島建築事務所代表)
石田保夫(SUS株式会社 代表取締役社長)
賞金:
最優秀賞(1点)100万円/佳作(2点)30万円
応募資格:
日本国内在住の方であれば資格は問いません。グループでの応募の場合は、代表者が日本国内在住の方であることとします。
2009年8月 3日