Search
2004年7月21日
JRの無線改札システム"Suica"十数年に及ぶ開発において、プロダクトデザイナー山中俊治の参画が重要なターニングポイントであった。かたちがもたらす心理的な効果について実験と観察を繰り返し、そして導かれた解答が実用化の要となった。今回の展覧会では山中の研究のプロセスをご覧頂きたい。会場にはJR東日本の協力によりSuicaの実機も登場する。(平野敬子)