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1976年8月27日
ぼくは横山尚人の仕事の中でCANが好きだ。CANには今までの横山に感じなかった生活感がある。作家とクライアントの出合はドラマだ。横山と東洋工罐との出合が、今度のCAN LAMPへ発展した。個展ではCANの特性を生かした新しい可能性を見せてくれると同時に、横山自身の新たな可能性の発現をも示してくれる。作品はロウコストで、コンパクトで、美しい。(伊藤憲治)